■その高級デリヘルを本物か偽物か見分けるには
風俗も冬の時代です。消費税の増税により、ただでさえ客足が遠のくというのに、お店は備品の調達などに予算を持っていかれてしまいます。
こういった状況で生き残れるのは、富裕層をターゲットにした高級店と、回転率で勝負の激安店です。では、その間にあるクラスのお店はどうするのでしょうか?
手段のひとつに、「高級店だと嘘をつく」というものがあります。
高級デリヘルは、本物と偽物が混在しています。まず、掲載されているコース料金を確認してみましょう。
多くの高級デリヘルがほぼ同じコース料金であるのに対し、三割近く安いお店がありませんか?そういったお店は、高確率で偽物の高級店です。
理由は、コース料金を下げて他店と競争するほど体力がなく、かといって高級店というにはコンパニオンのレベルが低いからです。
じゃあ、中流店というのもおかしいので、安さを売りにした高級店にしようという。
■受付スタッフはリトマス試験紙
料金設定が不自然だからといって、そういったお店が全て偽物というわけではありません。こういったときに受付スタッフは絶好のリトマス試験紙です。
電話応対をするスタッフというのは、会社やお店にとって顔です。なのに、「たかが受付」と教育を怠っている場合は、サービス業という自覚が足りません。
もしも、本物の高級店か疑わしいと感じた場合は、まず電話してみましょう。
そこで敬語すらまともに話せないようであれば地雷確定です。また、一見丁寧な対応でも、家電量販店の店員や営業職のような口調であれば要警戒ですね。
本来なら客の要望を聞き、それに見合ったものを提案すべきなのですが、
「只今の時間は新人が待機しておりまして、すぐに派遣可能でございます。いかがですか?」
と一方的に話を進めることがあります。
新人とは嘘も方便。実は指名が無く持てあましているコンパニオンを派遣するための口実だったりします。
■グループ店という名の隠れ蓑
手広く展開している風俗店になると、グループ店に枝分かれしていることがあります。OL系や妹系、熟女系など特色別の場合が多いですね。
合理的に経営するための手法ですが、これを隠れ蓑に使っている偽物店も存在します。
ほとんどのデリヘル店は実店舗がありません。そのため、店名と電話番号は異なるのに、実は在籍しているコンパニオンは全く同じというケースがあります。
単に店名が異なるだけならいいのですが、一つは激安店として売り出し、もう一つは高級店として売り出していると悪質です。コンパニオンの源氏名を変えればいいという問題ではありません。
もし、グループ展開していて、その中に高級店と激安店が混在している場合は注意しましょう。
たまに「高級デリヘルなのに女の子の質が悪かった」というレポートを目にしますが、こういったカラクリだったりします。
2014/4/27 ハイクラスデリ デリ説運営部